2011年10月30日

ペケ・バツ・かける

今までは手芸といえば棒針編みくらいしかしていなかったのだが、今年はかぎ針編み、クロスステッチ、キルティングに挑戦してみた。

世界の風景シリーズのクロスステッチのキットを使って作ったのがこちら。
「ピサの斜塔」と「ノイシュヴァンシュタイン城」



ピサの斜塔のほうは、出来上がってからラミネート加工をして(といっても機械を使わずアイロンで…)栞にしてみた。もとの図案を多少変えてあるのだけれど、まあまあ、予想通りのものが出来上がった。


デンマークのクロスステッチの本を見ながら刺繍したのはこちら。
「りんごの花」



こちらは、本の図案はデンマークの刺繍家がデザインしたもっと渋い色合いなのだけど、手持ちの糸で刺繍したら、なんだか和風になってしまった。不思議だ。糸が日本製だからだろうか? それとも私が日本人だから??

そして、図案なしでハンカチに刺繍してみたのがこちら。
「チェロ」



図案なしで形を作っていくのはすごく難しかった。これはまだまだ勉強と工夫と修行が必要。


クロスステッチは、絵が出来上がっていく過程を少しずつ味わえるのが楽しい。作っているものに愛着もわくし、作っているうちにアイディアも出てくる。そして、xだけで出来上がる絵がなんだかアナログというかレトロな感じがして可愛いのもまた、クロスステッチの魅力なのだと思う。