2011年6月26日

もしゃもしゃの毛の猫



雨宿りしようと寄った手芸屋さんでセールになっていた毛糸で作った猫。
かぎ針にも慣れてきて、2時間くらいでできてしまった。

2011年6月16日

ハルジョオン



ハルジョオンの絵を描いた。

今回は、10歳の時に描いた「一輪挿しに挿した野の草」と同じテーマで描くことに決めていた。


工夫した点は二つ。

・この絵には白を使うことにした。小学校の時に野の花を描いたときに、当時絵を習っていた画家の先生から白の使い方を習ったから。先生の絵は白の使い方に特徴があって、雪景色を描いた絵などは、白の魔力とでもいうべき引力を持っていたのであった。
教えていただいたにもかかわらず、私はどういうわけか白を怖れていつもは使わないので、白い絵の具の蓋は完全に固まっており、それを開けるところから手間取ってしまった。でも、他の絵の具と混ぜて極細の筆でおそるおそる描いているうちに、案外悪目立ちしないものだという気がしてきた。今後は白も少しずつ使ってみようと思う。

・下地作りに時間をかけた。
カンバスは、Winsor and Newton のもの。大きな目地を真っ白に漂白してあるこのカンバスは、下塗りを一度した時点では、パンに液状の蜂蜜を薄く塗った程度の効果しかなく、目の粗さや白さが透けて見える状態であった。だから、表面が滑らかになるまで油で溶いた絵の具を、塗っては乾くのを待ち、塗っては乾くのを待つ、という作業を根気づよくやってみた。繰り返しとこの手の辛抱は私にとって苦痛ではないのでもどかしくはなかったが、乾くまでに部屋のほこりがついてしまうのには困った。何度も塗っているうちに光沢が出てきて、アンバーでおおまかな下絵を描く段階までには、それでひとつの単色の絵のようになっていた。絵の具が乾くにつれてカンバスの表情が変化していく様を毎日観察するのはとてもおもしろかった。

まだ出来上がったばかりで、今はただ嬉しくてほっとした気持ちだけ。
改善点は、今後絵の具が乾くうちに明らかになっていくだろう。
写真は、前回の隅田川の絵よりは実物に近いものが撮れたが、やっぱり何か違う。難しい。

一輪挿しは、4月に市内の陶芸工房の陶芸体験教室で作ったもの。実際のものには、五線譜の模様が彫ってある。この工房では、猫をテーマにした面白い焼き物をいろいろ作っている。

ハルジョオンがまだ咲いている間に完成してよかった。

さて、まもなく皆既月食が始まる。

2011年6月13日

チェロのアップリケのついたコースター


チェロのアップリケ付きのコースターを作ってみた。

幼稚園では、自分の持ち物に名前のかわりに各自好きな形のアップリケを
付けることになっていた。私のはピンクのチェロだった。今日のは青。