2011年2月11日

熊三部作

正面



後ろ姿







「黄昏れる」






先日基本編みを練習したので、あみぐるみの編み図を検索して、要領を覚えて作ってみた。正確な編み図はないけど(なので同じものは二度と作れない)いろいろ工夫したらなんとかクマに見えるようになった(でも正面の写真は猫にも見える気がする。。。)。河馬のたわしへの道はつづく。


2011年2月6日

紫の薔薇(もこもこ)

前からとってもやってみたかった、かぎ針編み。

かぎ針で作るかわいいアクリルたわしや、美しいかぎ針モチーフのショールなどを見るたびに、「むずかしいのかなー。きっとむずかしいだろうな。でも、わたしたわしが作りたい!(いつか帽子やストールも作りたい!)」とむずむずしていた。

で、昨日ついに手を出してしまった。
昨日、駅前通りで毛糸屋さんを見つけてしまって、入ってしまった。店内には、色とりどりの、いろんな手触りの毛糸がいっぱい。そして、アクリルたわしの本も何冊も。河馬とかライオンとかの猛獣のたわしに心惹かれる。赤ずきん束子(!)の作り方が載っている本もあった。でも河馬や赤ずきんは私にはあまりにも難易度が高そうだったので、まずは家で基本の編み方をやってみて、なんとかなりそうな気配だったら本を買うことにした。安いアクリルの紫の毛糸を買ってお店を出た。かぎ針は、もうずっと前に買って引き出しに仕舞ってある。。。

家に帰ってかぎ針編みの基礎やデザインの型紙を検索したら、「アクリルたわし」で約15万6千件も出てきた。「可愛いたわし」作りたい人、作ってる人が日本中にたくさんいるんだな(Google UKでも、kitchen scrubbing knitting 等の検索ワードでいろいろ出てくるけど、正方形のものが多いし、動物の形のもほとんどなかった)。

いくつか初心者向けの動画やウェブサイトを見たが、ハマナカのかぎ針編みの動画がとてもわかりやすかった。数回じっくり観察して、ゆっくり再現してみただけで、超初心者の私の手の中の毛糸にも編み目ができていく、すごい動画。うちにある毛糸で、細編み、長編み、輪の作り目などなど2時間ほど練習。

今日も、休憩時間にちょこちょこと練習。棒針よりも小さいスペースで作業できるのが楽しい。地味な手作業の積み重ねで一本の毛糸が徐々にある形をとっていく、その過程が心を穏やかにしてくれる。外で、風がびゅうびゅういっている。でも家の中では、作業についての私のひとり言と、編み針が毛糸にひっかかる音しかしない(いろいろ間違えるのでひっかかる)。こうしていると、車の音にも、もう何かを期待しないですむ。

写真は、初めてのかぎ針編み作品。河馬のたわしの本を買う日までがんばろう。勉強もがんばる。